風しんの流行は職場から

 みなさんの周りで風しんが流行っています

2018年風しんに感染した人は2013年に次いで2番目に多く( 2008年以降)、2806人でした。

2019年は、2月までにすでに650人の発症が報告されています。

特に風しんの感染は、20〜50代の男性に流行しています。

(東京都感染症情報センター2018年の東京都のデータ)

風しんの流行は職場から

こちらが東京都で2018年に集団感染があった施設です。

中には、1週間で最大20人の集団感染(4企業の合計人数)が

あったことがわかります。

(東京都感染症情報センター2018年の東京都のデータ)

今回みなさんに私たちが一番お伝えしたいこと、

それは風しんの集団感染の多くが職場であるという事実です。

現在は、妊娠中も働いている女性がとても多いです。

例えば、職場の同僚や取引先の妊婦さんへ風しんをうつしてしまい、

その後赤ちゃんに障害が出てしまったら?

悔やんでも悔やみきれません。

それは個人の問題ではなく、

個人を管理している企業の問題でもあります。

風しんの流行を止めるには、企業の姿勢が重要です。

健康診断に風しんの抗体価を測定したい事業所や、

企業で従業員にワクチン接種を行いたい事業所の御担当者は

こちらから私たちにお気軽にご相談してください。

風しんはワクチン接種で予防できます